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神岡レールマウンテンバイク・第7回枕木交換会に参加しました [神岡軌道・神岡鉄道・RMB]

岐阜県飛騨市神岡町。

国鉄神岡線から第三セクター神岡鉄道に移行し、2007年に廃止となった神岡の鉄道路線。
その一部が現在、「レールマウンテンバイク」という新しいレジャーに活用され話題になっている。
そんなレールマウンテンバイクを運営する「NPO法人 神岡・町づくりネットワーク」が開催しているお楽しみイベント「枕木交換会」に、私とくろてつの会員・MKS氏の2名で参加した。

今回で7回目となる、「保線体験」+「レールマウンテンバイクの乗車」+「旧神岡鉄道の車両見学」という内容てんこ盛りのイベント。参加費1000円というのは、通常のレールマウンテンバイク乗車料金よりも安い。
これは行くしかない。

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6月8日、朝9時半。 集合場所の旧奥飛騨温泉口駅には、30名近い参加者が集まっていた。
初心者やファミリー中心のAチーム、力自慢の男達が集うBチームに分かれて作業を行う。

俺達~Aチームー♪

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普段はレールマウンテンバイクが走る線路の上を歩いて、枕木交換の現場へ移動。
枕木の交換場所はその時によって異なるが、今回は旧奥飛騨温泉口駅構内の枕木であった。

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Aチームが担当する枕木は2本。どちらも腐って曲がって危険な感じ。
恐らく国鉄神岡線開業時から使われているものだという。

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こちらが交換する新品の枕木。材質は不明。
交換方法や資材については、運営の方々がJR東海の保線の方からレクチャーを受けたり譲ってもらったりしたらしい。

 

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大まかな手順の説明を聞く。
枕木とレールを固定している犬釘を抜いて、レールをジャッキアップして枕木を抜き取り、新しい枕木を入れて釘を打つ。

書くだけならこれだけの事だが、「言うは易し行うは難し」

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専用工具を使い、テコの原理で犬釘を抜く。ジャッキアップする都合、両隣の枕木に付いている犬釘も緩めておかなければならない。

腐った枕木だと思ってバカにしていたが、抜けないヤツは本当に力ずくでやらないと抜けない。

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犬釘が抜けたら、みんなで周りのバラストをほじくる。
ジャッキを取り付ける隙間を確保する為にも、結構深く広範囲に掘らなければならない。

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ある程度の空間が確保でき、ジャッキの取り付けが完了した。
小さなお子さんがジャッキアップ係に任命され、一生懸命にせっせとレバーを動かした。

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2~3cmほど浮き上がったところで保持。さすが油圧ジャッキ、簡単に持ち上がるものだ。

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古い枕木を引きずり出す。レールから移ったサビが年季を感じさせる。

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そして新しい枕木を挿入。ハンマーで位置の微調整を行う。

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ハンドドリルで犬釘の下穴を開ける。犬釘を打つ場所はレールを挟んで対角線上になるようにしなければならないのだとか。

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犬釘に油を塗って、ハンマーを振り下ろす。
この日、Aチームには「その筋の方」が来ておられたようで、寸分の狂いもない見事なハンマーさばきであっという間に打ち込んでしまわれるというスゴいテクニックを見せていただけた。

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私もハンマーやりたい。 ということで、次の犬釘を打たせてただいた。

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犬釘を打つ嵯峨さん(撮影:MKS氏)
・・・これがなかなか、うまくいかない。
ヘッピリ腰だし照準合ってないし

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(撮影:MKS氏)
思い切り外すと体力のロスも大きい。
プロ級の人を引き立てるのは、こういうヘボい人なのだ。私にピッタリの役柄だ。
そう思いつつ、やはりマトモに釘が打てないのは悔しい。

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なんだかんだで犬釘を打つことができた。
バラストを元に戻し、ツルハシで突き固めてから軌間の狂いを計測。問題ないようだ。

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最後に緩めていた両隣の枕木の犬釘を打ち直し、完了。

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私たちが2本の枕木を交換している間に、Bチームは5~6本くらい交換してしまったらしい。
さすが精鋭部隊は格が違う。

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交換した枕木には、記念にサインを入れることができた。
「くろてつのサガ」という私の(頭の悪そうな)コメントは、レールマウンテンバイクで旧奥飛騨温泉口駅に戻ってきた際、駅到着の10mほど手前で見ることができる。そんな事は特に気にせず、快適なレールマウンテンバイクの旅を楽しんでいただければ幸いである。

以下次回へ続く。
お読みいただき、ありがとうございました。


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